4月から、保育園に通い始めた我が子。
お座りもしっかりできるようになり、抱っこ紐やベビーカーもいいけれど、もっと気軽に乗せおろしできるものも欲しいな、と思いヒップシートの購入に至りました。
今回は、ダブルショルダータイプのヒップシート、ノルンマーニの使用感を紹介していきます。
ノルンマーニの基本情報
価格 | 22,000円(税込) |
対象年齢 | 腰すわり後(生後約7ヶ月頃)~20kg(5歳頃)まで |
サイズ | 横幅45×奥行18×高さ16cm |
本体重量 | 681g |
材質 | ポリエステル、牛革、アイアンリング |
生産国 | 中国 |
カラー | ・ヌードベージュ ・オリーブカーキ ・ナイトブラック ・クレイホワイト |
ノルンマーニを選んだ理由
- 保育園への送迎(状況により抱っこ紐、ベビーカーと使い分け)
- 近所の病院への受診時
- ベビーカーでの外出時の抱っこ紐の代わり
- ダブルショルダーで腰ベルトがあるので、3点で負荷分散ができる
- 抱っこしない時でもバッグとして使える
- 貴重品など、ちょっとした荷物が入る大きさ
我が家では抱っこ紐はエルゴベビーのオムニブリーズを使っています。
抱っこで両手を開けたい時や、長時間の抱っこは肩や腰がしっかりサポートされる抱っこ紐が一番良いのですが、短時間の抱っこや、乗せ下ろしが多いシーンでは少々面倒に感じていました。
ノルンマーニの良いところ(メリット)
ダブルショルダーで腰ベルトがあるので、3点で負荷分散ができる
ノルンマーニは2本のショルダーと腰ベルトで重さを分散することができるので、肩への負担を軽くすることができます。
肩ベルトだけでもしっかり支えられそうですが、腰ベルトを装着すると、より安定感が増します。
貴重品など、ちょっとした荷物が入る大きさ
容量はかなり控えめですが、貴重品(スマホ、財布、鍵など)+αは入ります。
肌身離さず持っておきたい貴重品を入れる場合や、近所への短時間のお出かけに必要な物を入れる場合にはちょうど良いサイズだと思います。
抱っこしない時でもバッグとして使えるおしゃれなデザイン
高級感のある生地感、デザインで、抱っこしていない時にバッグとして使っても違和感がありません。
抱っこが必要なくなっても、思い入れのあるヒップシートをバッグとして使い続けることもできます。
20kgまで抱っこできる
強度の高いレザーと溶接加工したアイアンリングを使用しており、20kgまでの子どもを抱っこできます。
ショルダーベルト部分はSG基準の生後36ヶ月=700N(ニュートン)をクリアしているそうです。
しっかりした作りで、子どもの身体をしっかり支えられます。
子どもが重くなればなるほど、素手での抱っこが大変になると思うので、長く使える相棒になりそうです。
ノルンマーニの残念なところ(デメリット)
装着に少し手間がかかる
ショルダーが2本あるので、そのまま乗せられるものと比べるとバッグの状態からヒップシートの状態に切り替えるのに少し手間がかかります。
慣れてしまえば時間はかかりませんが、1秒たりともじっとしていられない子の抱っこには向かないかもしれません。
洗濯ができない
洗濯やアイロンがけはできません。
汚れた場合(水溶性の汚れの場合)は中性洗剤を薄めた水で湿らせて固く絞った布で、拭き取ります。
腰ベルトの作りがチープ
使わない時は収納できるようになっているので仕方ないかもしれませんが、肩ベルトに比べると腰ベルトはペラペラで、実際に使った時は肩よりも腰への負担が気になりました。
バッグとしては重い
赤ちゃんを支えられるしっかりした作りなので、一般的なボディバッグと比べると重さを感じます(本体重量681g)。
その分抱っこの時は安定感と安心感があります。
当然ではありますが、バッグとしてのみ使うなら普通のバッグの方が使いやすいです。
ノルンマーニはこんな人におすすめ
まとめ
ノルンマーニを使ってみて感じたメリット、デメリットなどを紹介しました。
両肩で重さを分散できるタイプのヒップシートは珍しいので、ヒップシートを使いたいけれど、肩や腰への負担に不安がある方におすすめです。
ヒップシート選びの参考になれば幸いです。